モグニャンキャットフードは、健康に配慮され
防腐剤などの添加物が使われていない無添加
のフードです。
腎臓病の予防になるのかな?
与えたら腎臓病にならない?
腎臓病だけど、栄養のあるものを食べさせて
あげたい。
と悩まれているあなたの為に、真相は
どうなのかを徹底調査してみました。
Contents
猫の腎臓病ってどんな病気?

猫の腎臓病は、急性腎臓病と慢性腎臓病が
あります。
猫の死因で1位を占めていますので、不安に
思いますよね。
腎臓病がどんな病気なのか、知識があまりない
あなたの為に解説させて頂きます。
腎臓は、体に溜まった老廃物を腎臓が機能
する事で体の外におしっこで排出する働き
をします。
その他にも、ホルモンの分泌を促したり
体の中の水分やミネラルを調節し、血圧の調節
をする働きがあります。
腎臓病になると、分かった時点で2/3以上の
機能が停止してしまっています。
つまり、体の水分のろ過機能が落ちて
老廃物が排出されない状態となります。
急性腎臓病は、字のごとく急激に腎臓
の機能が停止してしまう病気です。
慢性腎臓病は、年齢とともにゆっくり
と進行します。
猫の腎臓病は治るの?

残念ながら、一度腎臓病になると
完治はしません。
症状が出ている時点で、腎臓機能の
60~70%が停止しています。
今後は、残りの腎臓機能でどこまで
負担を減らしてあげられるかによって、
寿命が決まります。
病院での治療や、食事で病気の進行を
抑えてあげれますので、腎臓病になったから
といって絶望的になる必要はありません。
治らなくても、あなたが上手く
腎臓病と付き合う事で長生きはさせて
あげれますので、あまり気落ちしないで
下さいね。
猫の腎臓病の原因

- 老化に伴う腎臓機能の低下
- 細菌やウィルス
- 感染症
腎臓病の主な原因は、老化に伴い腎臓の機能が
だんだん落ちてくる事が挙げられます。
その他にも、細菌やウィルス・感染症なども
原因とされていますので、半年に1回、
1年に1回は病院で検査してもらうと
早期発見に繋がります。
腎臓病の症状

飼い主さんが、目に見えて気づく症状で多い
のが水を普段より飲むようになり、おしっこの
回数が増える事です。
- 水をたくさん飲む
- 薄い色のおしっこがたくさん出る
- おしっこの臭いがあまりしない
- 口臭がする
- 血圧が高くなる
- 嘔吐
- 毛並みが悪くなる
- 食欲がない
- 脱水症状
- 体重が減る
おしっこの回数が増え、色も薄いのであの
猫特有の臭いがしなくなるのが特徴です。
腎臓病が発症しやすい年齢

腎臓病は老化によりリスクが上がります。
一般的に、猫は7歳から老化が始まり
シニアの域にゆっくり入っていきます。
ですから、7歳から気をつける年齢だと
いう意識は持って頂きたいですね。
10歳を境にかかりやすくなり、15歳以上の猫の
30%が腎臓病と言われてます。
老化が一般的な理由とされていますが、
体質や遺伝で子猫でもかかる場合もあり
ます。
ちなみに、私の飼い猫1匹は腎臓病と尿路結石
です。発症は子猫時でした。
個人的な経験から、年齢に関係なく
上の項で紹介した症状が出ていないか、
普段から飼い主さんが注意して飼い猫の
コンディションを観察してあげる事が
大切だと思っています。
血液検査で、腎臓病なのかという確認
はできますが、異常な数値は腎臓機能
の4/3以上停止した頃合いじゃないと
出にくいからです。
病院での検査はどうするの?

腎臓病の検査は、血液検査です。
血液中の尿素窒素(BUN)・クレアチニン(CRE)
りん(P)の数値で判断されます。
腎臓の機能が低下すると、老廃物が
排出できなくなり、上の3つの数値が
高くなるのが特徴です。
正常値 | |
---|---|
BUN(尿素窒素) | 10~30mg/dl |
CRE(クレアチニン) | 0.8~2.0/dl |
リン(P) | 2~6.5/dl |
クレアチニンの指数によって、
腎臓病のステージも判別されます。
クレアチニン指数 | 1.6以下 | 正常な腎臓機能 | 第1ステージ |
---|---|---|---|
クレアチニン指数 | 1.6~2.8 | 軽度な慢性腎不全 | 第2ステージ |
クレアチニン指数 | 2.9~5.0 | 中等度な慢性腎不全 | 第3ステージ |
クレアチニン指数 | 5.0以上 | 重度な腎不全 | 第4ステージ |
腎臓病予防のフード選び4つのポイント

腎臓病にならない為、気をつけるべき
フードの選び方は、やはり普段から
粗悪なフードを選ばないことです。
気をつける4つのポイント
- 添加物が入ったフードを選ばない
- 良質なタンパク質が含まれている
- ナトリウムやリンが低いフードを選ぶ
(塩分・ミネラル・脂肪を控えたもの) - 日頃から水分を多く摂らせてあげる
これらの事を意識しているだけで、腎臓への
負担はかなり減らす事ができます。
水分を多く摂る事で、腎臓の負担も減り
ますので、缶詰・ウェットフード・
レトルトのフードを与えてあげるのも
予防の1つとなりますよ。
腎臓の機能が落ちてくると、リンが
排出されにくくなります。
腎臓に溜まったリンが、腎臓病を
悪化させる原因なので塩分は控えめにする事
が何より大切です。
腎臓病だけどモグニャンは食べさせていいの?

すでに、腎臓病だと病院で診断されている
猫ちゃんにはおすすめできません。
モグニャンは療法食ではない為、腎臓病が
気をつけなければいけないリンが高いから
です。
モグニャン 100g374カロリー![]() | ロイヤルカナン腎臓サポート 100g392カロリー![]() | ロイヤルカナンPHコントロール 100g386カロリー![]() |
|
---|---|---|---|
タンパク質 | 30% | 23.4% | 33.2% |
リン | 0.53% | 0.31% | 0.93% |
マグネシウム | 0.12% | 0.07% | 0.07% |
ナトリウム | 0.31% | 0.41% | 1.24% |
カリウム | 0.80% | 0.92% | 0.93% |
腎臓機能をこれ以上悪くさせない為にも、
療法食で病状を悪化させないことをおすすめ
します。
モグニャンは腎臓病の予防になる?

健康な猫ちゃんの予防食として、
考えるならとてもバランスの良いフード
です。
これは、子猫でも老猫さんでもです。
シニアに入って、腎臓病の症状もなく
元気に過ごしているなら与えてあげても
いいと思います。
シニアと言っても、7歳と16歳では
だいぶ幅がありますよね。
年1回でも、病院に行って体調不良がないか
検査に行ける環境なら予防になります。
ただし、年齢が上がるにつれて腎臓病にかかる
リスクは上がるので、病院に行く間隔は
縮めた方が、病気の早期発見に繋がり
ますよ。
成分の安全性はどうやって確認するの?

モグニャンの成分の分析値は、アメリカの米国
飼養管理職協会(AAFCO)の最低基準を
子猫も成猫も満たしています。
AAFCOの最低基準地・子猫 | AAFCOの最低基準値・成猫 | モグニャン | |
---|---|---|---|
タンパク質 | 30.0% | 26.0% | 30% |
カルシウム | 1.0% | 0.6% | 0.62% |
脂質 | 9.0% | 9.0% | 16% |
マグネシウム | 0.08% | 0.04% | 0.12% |
リン | 0.8% | 0.5% | 0.53% |
AAFCOのガイドラインは世界的な栄養基準として
認められていますので、フードの成分が自分で
判断ができない場合は照らし合わせて見て
くださいね。
☟☟☟
大切なのは原材料の質
上の項でも説明させて頂きましたが、
なるべく粗悪なフードを選ばないという事を
お話ししました。
- 主成分であるタンパク質は動物性なのか
- 添加物が入っていないか
- 原材料を見てよく分からない物が
入っていないか - 猫に必要な栄養素(タンパク質・脂質・
ビタミン・ミネラル・炭水化物)が
バランスよく含まれているか
原材料の質で、フードの値段も代わり
ます。
市販されているフードは、安い物で1.5kg
800円とかで売っていますよね。。
対して、プレミアムフードでは最高級の
オーガニックで世界認定を受け穀物不使用の
フードは1.6kgで5,150円です。。
800円と5,150円のフードを考えた時
安さで目を引きますが、何かが失われて
いる気がするのは私だけでしょうか。。
他のプレミアムフードとの比較

モグニャンと同等、無添加で穀物不使用の
キャットフードと比較してみました。
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|
---|---|---|---|---|
粗タンパク質 | 30% | 34% | 36% | 40% |
脂質 | 16% | 17% | 18% | 20% |
粗繊維 | 3.5% | 3% | 2.5% | 3% |
マグネシウム | 0.12% | 0.1% | 0.1% | 0.1% |
リン | 0.53% | 1% | 1% | 1.3% |
水分 | 7% | 10% | 10% | 10%以下 |
オメガ6 | 1% | 2.5% | 3.25% | 2.5% |
オメガ3 | 2.1% | 0.5% | 1% | 2.1% |
他のプレミアムフードと比べると、
モグニャンは低カロリーで低タンパク質
なのが分かります。
マグネシウムも、他のフードと比べて
0.02g多いだけです。
リンも1%を下回っていますので与えたら
病気になる危険なフードではありません。
腎臓病になるのではと、思い当たるような
不安がある場合は、病院で検査してみて下さいね。
飼い猫ちゃんが元気で、腎臓病予防に与えて
あげたいと考えられているなら、1袋から
はじめてみてはいかがでしょうか(*^^*)
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